データを保護する
このタスクについて
管理者により、IBMRLotus Notes のユーザー ID のパスワードと IBMLotus Domino の Web/インターネットパスワードが指定されていることがあります。 Lotus Notes、Lotus Domino Designer、Lotus Domino Administrator、その他の Lotus Notes ベースのプログラムなど、アクセスの際に Lotus Notes のユーザー ID が必要なアプリケーションには、Lotus Notes のユーザー ID のパスワードを入力してアクセスします。 例えば、Lotus Notes メール (ブラウザを使用してアクセスできるように設定されている場合) や Lotus Domino Web アプリケーションなどの場合、Web ブラウザを使用して Lotus Domino の Web/インターネットパスワードで Lotus Notes データベースにアクセスできます。
管理者がパスワードの同期を有効にしていない場合は、後から管理者がパスワードを同期できないように設定できます。
注: Smartcard を使用して Lotus Notes にログインする場合や、ユーザー ID が複数のパスワードによって保護されている場合は、Lotus Domino の Web/インターネットパスワードは同期できません。
タスクの結果
Lotus Notes のパスワードと Lotus Domino の Web/インターネットパスワードを同期、または非同期するには
ここで説明する手順は、ユーザーがパスワードを同期できるよう管理者が設定してある場合にのみ実行できます。 パスワードを同期するには、Lotus Notes のパスワードを使用してアクセスします。
手順
1. [ファイル] -> [セキュリティ] -> [ユーザーセキュリティ] (Macintosh OS X ユーザーの場合: [Lotus Notes] -> [セキュリティ] -> [ユーザーセキュリティ]) をクリックします。
2. [基本] をクリックします。
3. [ログインとパスワードの設定] の [常に Lotus Domino Web/インターネットパスワードを Lotus Notes パスワードに一致させる(セキュリティの低下)] を選択または選択解除します。 このオプションは、ユーザーがパスワードを同期できるよう管理者が設定してある場合にのみ、[ユーザーセキュリティ] に表示されます。
4. Lotus Notes サーバーで再認証を行い、同期を有効にします。 Web ブラウザ、Lotus Notes、または Lotus Notes ベースのプログラムに次回ログインするときに、Lotus Notes のパスワードを使用します。
管理者が Lotus Notes のパスワードと Lotus Domino の Web/インターネットパスワードを同期できないようにするには
次の手順を実行すると、管理者はパスワードの同期を有効にできなくなります。 管理者が後からパスワードを同期することにしても、ユーザー自身が同期を有効にしない限り、そのユーザーのパスワードを同期できません。同期を有効にするには、上記の手順を実行します。
ここで説明する手順は、管理者がパスワードの同期を有効にしていない場合にのみ実行できます。
3. [ログインとパスワードの設定] の [管理者が Domino Web/インターネットパスワードを Notes パスワードに一致させることを許可しない] を選択します。 このオプションは、ユーザーがパスワードを同期できるよう管理者が設定していない場合にのみ、[ユーザーセキュリティ] に表示されます。
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