データを保護する


インターネット形式 (S/MIME) のメールに署名するためのロケーションの設定
インターネットメールアドレス情報を表示できます。

[ファイル] -> [セキュリティ] -> [ユーザーセキュリティ] (Macintosh OS X ユーザーの場合: [Lotus Notes] -> [セキュリティ] -> [ユーザーセキュリティ]) を選択し、[メール] をクリックしてから、[インターネット形式メールオプション] ボタン、[証明書設定] ボタン、[追加の署名設定] ボタンを順にクリックします。

インターネットメールアドレスは、現在のロケーション文書に記録されます。 違うロケーションに対しては、違うインターネットアドレスを指定できます。 ロケーション文書のインターネットアドレスを変更する場合は、次のいずれかの操作を行います。


Domino ディレクトリおよび証明書内のインターネットメールアドレスについて

[インターネットメールアドレス (このロケーション)] フィールドに表示されるインターネットメールアドレスは、デフォルトの署名用証明書のインターネットメールアドレスの下に指定されている電子メールアドレスと一致していなくてはなりません。 インターネットアドレスが署名用証明書で指定されている電子メールアドレスと異なる場合は、ロケーション文書でインターネットアドレスを署名用証明書の電子メールアドレスと一致するように変更できます。 デフォルトの署名用証明書のインターネットメールアドレスが誤っており、使用に適した別の証明書がユーザー ID にある場合は、デフォルトの署名用証明書を変更できます。

IBMRLotus Domino ディレクトリに示されるインターネットメールアドレスと、署名用証明書に示される電子メールアドレスが異なっていても、そのままにしておく場合は、管理者によりロケーション文書が更新されないように設定できます。 管理者がロケーション文書の更新ツールを実行すると、インターネットアドレスが上書きされる可能性があります。 ロケーション文書が更新されないようにするには、[インターネットメールアドレスと Domino ディレクトリのメールアドレスを比較する] の [管理者によるインターネットメールドレスの更新を禁止する (このロケーション)] を選択します。

証明書で指定されたインターネットメールアドレスが誤っている場合 (スペルが誤っていたり、古いアドレスのままであったりする場合) は、新しいインターネット証明書を要求する必要があります。 また、管理者に発行してもらった証明書が、最初に発行されたものである場合は、新しい証明書を要求する必要があります。 インターネット証明書がサードパーティベンダから入手したものである場合は、ほとんどの場合、最初に証明書を要求したときと同じ手順を実行する必要があります。 詳しくは、サードパーティベンダに確認してください。

関連概念
インターネット形式の Lotus Notes メールのオプション

関連タスク
インターネット証明書を要求する
インターネットメールのロケーションを手動で設定する